最終更新: 2025年3月16日

日本での来日公演・ツアーも大成功を収めた、今最も注目されているシューゲイザーバンド、Hotline TNT。

今回はBELONG Mediaが彼らにショートインタビューを行い、ウィルアンダーソンからコメントを頂いている。

ウィルのコメントとともに、完売した来日公演と彼らの音楽を、音楽マニアの科学者・アリア博士と音楽知識ゼロのスライム・プニポンという一風変わった凸凹キャラクターコンビが解説する。

ジャック・ホワイト率いるThird Man Recordsとの契約や、パンクとシューゲイザーが融合した音楽の特徴など、複雑な音楽的背景も、アリアとプニポンの軽妙な掛け合いで親しみやすく紹介していく。

彼らの対話を通して、爆音ギターサウンドと美しいメロディの融合という、Hotline TNTの魅力に迫りながら、音楽ファンもそうでない方も、新たな音楽の扉を開くきっかけになれば幸いだ。

これは、キャラクターによるコラムという形式での実験的な試みであり、BELONGの新しい音楽紹介の形を模索する挑戦でもある。

テキスト:アリア・ソムナンブラ、プニポン 使用ツール:Manus、perplexity、Genspark 編集・校正:Tomohiro Yabe(編集長)

導入:“TNT”は“TNT”でも?

アリア(Aria)
アリア(Aria)
プニポン、テレビ見てるの?ん、アクション系のドラマなんか見るようになったの?
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
うん、アリアが今回は“TNT”について紹介するって言ってたじゃない。“TNT”と言えば、”Turner Network Television(ターナー・ネットワーク・テレビジョン)”じゃない!その中でも『トランスポーター』のど派手なカーアクションは最高だね!
アリア(Aria)
アリア(Aria)
う~ん…。“TNT”は“TNT”でも、ドラマのほうじゃなくて、今日はニューヨーク出身のロックバンド“Hotline TNT”について話そうと思ってたの…。
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
えっ!?”TNTってテレビの“TNT”じゃなくて、バンド名なの?
アリア(Aria)
アリア(Aria)
そうよ😅今日はそんなHotline TNTについて詳しく紹介していくわね。
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
なんだ、テレビの話じゃないんだね…。Hotline TNTってどんなバンドなの?
アリア(Aria)
アリア(Aria)
Hotline TNTは最近、特に注目されていて、ユニークな爆音サウンドが魅力なの。シューゲイザーというジャンルに分類されることが多いわ。
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
シューゲイザー?それって何?靴に関係あるの?
アリア(Aria)
アリア(Aria)
(笑)、そうね。シューゲイザーは演奏中に足元のエフェクターを操作するために下を向いて演奏することが多いから、そう呼ばれるようになったの。歪んだギターサウンドと浮遊感のあるボーカルが特徴的なジャンルよ。
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
へぇ~、なんだか難しそう。Hotline TNTってどんなバンドなの?

Hotline TNTとは

Hotline TNT

アリア(Aria)
アリア(Aria)
ここからはBELONG MediaがHotline TNTにインタビューを行った内容を紹介します。まずはバンドの経歴と特徴的なバンド名についての質問への回答を紹介しますね。

“1.Hotline TNTの経歴について教えてください。また、「Hotline TNT」という独特なバンド名の由来も説明していただけますか?
ウィルアンダーソン:Hotline TNTっていう名前で音楽を始めたのは、ミネアポリスで代理教師やってた時なんだよね。このプロジェクトに対する期待はすごく控えめで、ただライブやって自主制作の7インチレコードを1、2枚出せればいいなって思ってただけ。でもさ、バンドを辞めるタイミングがなかなか見つからなくて、そのままやり続けたんだ。メンバーは入れ替わりあって、時間がない人もいれば、オレと合わない人もいたんだけど、最終的には安定したメンバーが揃って、今じゃ本物のバンドになったよ。バンド名の由来?それは”かっこいいと思ったから”ってだけで、それ以上は教えられないな!”

アリア(Aria)
アリア(Aria)
Hotline TNTは、ウィル・アンダーソンを中心に結成されたニューヨークを拠点に活動しているロックバンドよ。彼は以前にも“Happy Diving”や“Weed”といったバンドで活動していたの。2018年に新たなプロジェクトとしてHotline TNTを立ち上げたわ。
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
代理教師からロックスター?それって教室の黒板からステージに立つってこと?チョークからマイクへの大転身だね!
アリア(Aria)
アリア(Aria)
面白い例えね!ウィルは音楽活動に情熱を持ちながらも、一度は音楽から離れることも考えたみたい。でも結局、音楽への情熱が勝って、このバンドを続けることになったの。特徴的なのは、ウィルが唯一の固定メンバーで、他のメンバーは流動的だということ。
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
メンバーが入れ替わるって、どういうこと?バンドってメンバーは固定じゃないの?
アリア(Aria)
アリア(Aria)
通常のバンドは固定メンバーが多いけど、Hotline TNTの場合は少し特殊なの。ウィルが中心となって曲を作り、レコーディングも彼が主導するけど、ライブ演奏の時には様々なミュージシャンが参加するという形式をとっているのよ。
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
なるほど!でも、バンド名の秘密は教えてくれないの?ミー、すごく気になる!
アリア(Aria)
アリア(Aria)
残念ながら、バンド名の由来は明かされていないの。インタビューでも“かっこいいと思ったから”としか答えていなくて、メンバーとの間で“公表しない”という約束があるみたいなのよ。
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
秘密の名前なんだね!秘密めいたところがかっこいいじゃない!
アリア(Aria)
アリア(Aria)
そうそう、彼らは2021年に『Nineteen in Love』というデビューアルバムをリリースしたの。面白いのは、最初はYouTubeだけで公開していて、しかも個別の曲を選べないようにしていたのよ。これは音楽ストリーミングサービスが業界に与える影響への抗議と、アルバム全体を通して聴いてほしいという願いからだったみたい。
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
YouTubeだけ?それって、テレビじゃなくてパソコンで見るってこと?ミー、パソコンの画面でバンドの演奏見るの好きだよ!でも、曲を選べないのは不便じゃない?お気に入りの曲だけ聴きたい時もあるよね?
アリア(Aria)
アリア(Aria)
そうね、確かに不便な面もあるわ。でも、アーティストの中には作品全体を一つの芸術として捉えてほしいと考える人もいるの。ウィルもそういう考えだったのかもしれないわね。ただ、結局は一般的なストリーミングサービスでも配信するようになったみたいよ。

Hotline TNTのDIY精神について

Jack White(ジャック・ホワイト)
撮影:David James Swanson
アリア(Aria)
アリア(Aria)
ここからはHotline TNTとDIY精神についての質問への回答を紹介しますね。

“2. 最近Jack WhiteのThird Man Recordsと契約してアルバムをリリースしましたね。DIYの精神が強いあなたが、このレーベルと契約した理由は何ですか?このリリースでの彼らとの仕事はどうでしたか?
ウィル:Jack WhiteとThird Man Recordsみたいなリソースを持ってるDIYキッドなら、誰でも彼がやってることと、同じことをすると思うんだよね。彼は音楽とレコード出すのが大好きで、一緒に仕事するのはすごく自然な感じだったんだ。オレたちはマジで満足してるよ。”

アリア(Aria)
アリア(Aria)
Hotline TNTは、もともとDIY(Do It Yourself)精神が強いバンドなの。彼らの1stアルバム『Nineteen in Love』は、なんとGarageBandというソフトだけで録音されたのよ。ギターアンプやドラムセットすら使わずに!
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
DIY?それって“自分でやる”ってこと?ミーも自分でサンドイッチ作るの得意だよ!でも音楽を自分で作るのは難しそう…ミー、楽器なんて持ってないし。
アリア(Aria)
アリア(Aria)
プニポン、いつの間にサンドイッチなんて作ってたの!?まぁいいや、DIYは“自分でやる”という意味よ。インディーミュージックの世界では、大手レコード会社に頼らず、自分たちで録音や宣伝、販売までやることを指すわ。でも彼らは2023年に、ジャック・ホワイトのThird Man Recordsと契約して、2ndアルバム『Cartwheel』をリリースしたの。
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
ジャック・ホワイトとThird Man Recordsって何?
アリア(Aria)
アリア(Aria)
ジャック・ホワイトは、The White Stripesというバンドで有名になったミュージシャンよ。2009年に自身のレーベル『Third Man Records』を設立したの。このレーベルはアナログレコードに特化していて、ナッシュビルを拠点に、デトロイトとロンドンにも店舗があるわ。彼らは従来の枠を超えた商品、例えば液体入りレコードや香り付きレコードなど、ユニークな取り組みで知られているの!
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
液体入りレコード?それって音楽を聴きながら、熱帯魚も楽しめるってこと?
アリア(Aria)
アリア(Aria)
さすがに魚は入ってないわよ😅レコードの縁に色付きの液体が封入されていて、視覚的な楽しみを加えた商品なの。ジャック・ホワイトは音楽の物理的な体験価値を大切にしていて、デジタル時代にあえてアナログにこだわるアーティストなのよ。
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
すごい!いろんなレコードがあるんだね!
アリア(Aria)
アリア(Aria)
そうね、今ではデジタル音楽が主流だけど、レコードの魅力を再評価する動きも強いのよ。Hotline TNTがThird Man Recordsと契約したのも、そういったアナログへのこだわりに共感したからかもしれないわね。

Hotline TNTのルーツ(影響を受けたアーティスト)

アリア(Aria)
アリア(Aria)
ここからはHotline TNTに聞いた”影響を受けたアーティストについて教えてください”という質問への回答を紹介しますね。

“3. Hotline TNTはどんな音楽から影響を受けていますか?
Teenage Fanclub、My Bloody Valentine、Hüsker Dü、The Smiths、Drake、Yo La Tengo、Starcleaner Reunion、あとは数え切れないくらいたくさんのアーティストからだね。”

アリア(Aria)
アリア(Aria)
Hotline TNTの音楽のルーツについて、7アーティストを挙げてくれたわ!彼らの音楽は、90年代のオルタナティブロックやシューゲイザーの影響を強く受けているの。特に興味深いのは、ハードコアパンクからポップミュージック、さらには現代のヒップホップアーティストのDrakeまで、幅広いジャンルから影響を受けていることね。
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
知らないアーティストがいっぱい…🤯全部は覚えられないから、3つのアーティストだけ教えて!
アリア(Aria)
アリア(Aria)
わかったわ。じゃあTeenage Fanclub、My Bloody Valentine、Hüsker Düの3つのアーティストについて紹介するね。
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
アリア、解説よろしく!
アリア(Aria)
アリア(Aria)
まず、Teenage Fanclubは1989年にスコットランドで結成されたバンドよ。The BeatlesやThe Beach Boysの影響を受けた、キャッチーなメロディとハーモニーが特徴なの。『Bandwagonesque』というアルバムで国際的な評価を得たわ。

アリア(Aria)
アリア(Aria)
My Bloody Valentineは1984年にアイルランドで結成されたシューゲイザーの代表的なバンドよ。歪んだギターサウンドと浮遊感のあるボーカルが特徴で、1991年の『Loveless』というアルバムは音楽史に残る名盤とされているわ。ちなみに“シューゲイザー”という名前は、演奏中に靴を見つめるように俯いて演奏するスタイルから来ているそうよ。

アリア(Aria)
アリア(Aria)
最後に、Hüsker Düは1979年にアメリカのミネソタ州で結成されたハードコアパンクバンド。初期の高速パンクから次第にメロディックな方向性へ進化して、後のオルタナティブロックやグランジに大きな影響を与えたの。

プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
シューゲイザーって靴を見つめるの?ミーも靴を見つめれば音楽の天才になれるかな?あと、Hüsker Düって発音難しそう…ハスカー・ドゥー?フスカー・ドゥー?どっち?
アリア(Aria)
アリア(Aria)
発音は“ヒュスカー・ドゥー”に近いわね。このバンド名はデンマーク語とノルウェー語由来のボードゲームの名前だそうよ。そして、シューゲイザーは単に靴を見つめるだけじゃなくて、複雑なエフェクターを操作するために足元を見ているうちに、そう呼ばれるようになったの。
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
へぇ~、足でスイッチ踏むんだ!そんなに下向いてたら、観客の顔見えないじゃない?
アリア(Aria)
アリア(Aria)
確かにそうね。でも、シューゲイザーのミュージシャンたちは、観客とのコミュニケーションよりも、音楽そのものに集中することを重視する傾向があるの。彼らにとっては、音の創造が最も大切なことなのよ。

Hotline TNTの新作について

クレジット:pexels
アリア(Aria)
アリア(Aria)
ここからはHotline TNTにこれからの新作について、答えてくれた内容について紹介しますね。

“4. 新しいアルバムは夏前にリリース予定とのことですが、どんな内容が期待できますか?興味深いプロデュース話があれば聞かせてください。 これまでで最高のTNT作品になると思うよ。オレの最強のソングライティングに、最も爆音のギター、それにこれまで試したことのない新しいスパイシーな味わいも入ってる。それから、ウィスコンシンでオレらのアイデアをまとめるのを手伝ってくれた、最高のプロデューサーAmos Pitschの存在も大きいんだ。制作中は、ランチタイムにジューシーなハンバーガーと最高に美味しいアイスクリームでお腹いっぱいにしてたなー。”

アリア(Aria)
アリア(Aria)
プニポン、Hotline TNTの新作は、ウィル・アンダーソン自身が“これまでで最高の作品になる”と自信を持って語っているわ。特徴は“爆音のギター”と“新しいスパイシーな味わい”だそうよ。プロデューサーのAmos Pitschと一緒にウィスコンシンでアイデアをまとめたみたいね。
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
爆音のギターに、スパイシーな味わい?それって辛いギターを食べるの?ミー、辛いの苦手なんだけど…
アリア(Aria)
アリア(Aria)
(笑)、食べるわけじゃないわよ。音楽の表現として“スパイシー”という言葉を使っているの。今までとは違った刺激的な要素が加わるという意味ね。それに、制作中はジューシーなハンバーガーと美味しいアイスクリームを食べていたみたいよ。
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
あ、それなら安心!ハンバーガーとアイスクリーム?それって音楽の秘密レシピなの?
アリア(Aria)
アリア(Aria)
音楽制作と食事は直接関係ないと思うけど、リラックスした環境で創作することは大切かもしれないわね。彼らの新作がどんな音になるのか、私も楽しみにしているわ。
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
ミーも楽しみ!でも、最高のプロデューサーって言ってるエイモス・ピッチってどんな人なの?
アリア(Aria)
アリア(Aria)
Amos Pitsch(エイモス・ピッチ)は、“Tenement”や“Dusk”といったバンドで活動してたプロデューサーでマルチ奏者だそうよ。ウィスコンシン州アップルトンで、インディー音楽シーンを中心にプロデュース活動を行っているみたいね。
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
そうなんだ。その人のプロデュースって何がすごいのかな?
アリア(Aria)
アリア(Aria)
彼のプロデュース手法はアナログ録音技術を重視し、過剰な編集を避けた“ライブ感のある生々しさ”を追求するのが特徴だそうよ。アナログを大切にするっていうところが、ウィルの制作方針と合っていて意気投合したんじゃないかな。
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
なるほど!ウィルは液体入りレコードを作ったジャック・ホワイトもそうだけど、アナログが好きなんだね!

Hotline TNTの日本への愛着について

Hotline TNTツアー

アリア(Aria)
アリア(Aria)
ここからはHotline TNTのウィル・アンダーソンに聞いた、先日行われた日本でのツアーについて紹介しますね。

“5. 日本でのツアーはこれまでどうでしたか?日本のどんなところが気に入っていて、滞在中の予定は? 日本は夢見てたもの全部を超えてるよ。5公演中3公演がソールドアウトで、ファンたちはめちゃくちゃ熱狂的だった。来る前に友達からいろんなおすすめ聞いてたんだけど、全然役に立たなかった。どっち向いて歩いても何かクールなものに出会えるんだよね。日本はマジで好きだから、近いうちにまた何度も来たいと思ってるよ。”

アリア(Aria)
アリア(Aria)
プニポン、Hotline TNTの日本ツアーは、彼らにとって素晴らしい経験だったみたいよ。5公演中3公演がソールドアウトで、日本のファンの熱狂的な反応に感動していたわ。特に印象的なのは、“日本は夢見ていたもの全部を超えている”という言葉ね。
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
すごい!日本でも人気なんだね!日本ではどんなバンドと一緒に演奏したのかな?
アリア(Aria)
アリア(Aria)
日本では、京都・大阪・名古屋と東京2公演を行って、全公演には、東京のバンドANORAK\!が参加したそうよ。京都ではmy ex、大阪でWrong State、名古屋では、BATH, Recluse、新宿NINE SPICESでTexas 3000、Shipyards、Brave Out、渋谷LUSHではBruoといったバンドが参加したそうよ。
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
へぇ~、いっぱいバンド名が出てきて何が何だかわかんないや🌀でも、このツアーにはたくさんのバンドが参加したんだね!
アリア(Aria)
アリア(Aria)
そうね、ウィル・アンダーソンも、日本のファンの熱気に感動していたみたいね。彼は“近いうちにまた何度も来たい”と言っているから、次の来日も期待できそうよ。

Hotline TNTのまとめ

プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
ミー、今日初めてHotline TNTのこと知ったけど、なんだか面白そうなバンドだったね!特に秘密のバンド名と爆音ギターが気になるよ!今度Hotline TNTの音楽を聴かせて!
アリア(Aria)
アリア(Aria)
そうね、今度一緒に聴いてみましょう。彼らの2ndアルバム『Cartwheel』は特に評価が高くて、音楽メディアのPitchforkでは“Best New Music”に選ばれたのよ。歪んだギターサウンドの中に、メロディの美しさがあるのが魅力なの。
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
ピッチフォーク?それって新種の食器なのかな?
アリア(Aria)
アリア(Aria)
(笑)、Pitchforkは音楽レビューサイトの名前よ。音楽の基本から教えるのは大変だけど、まずは一緒に聴いてみるのが一番かもしれないわね!
プニポン(Punipon)
プニポン(Punipon)
早く聴いてみたいな!ミー、これからHotline TNTのファンになれるかな?

Hotline TNTのまとめ

『Cartwheel』


配信リンク:Amazonで見る

アーティスト情報:
Hotline TNTオフィシャルウェブサイト:Hotline TNT webサイト
Instagram:Hotline TNT Instagram

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ライター:Tomohiro Yabe(yabori)
Tomohiro Yabe
BELONG Media/A-indieの編集長。2010年からBELONGの前身となった音楽ブログ、“時代を超えたマスターピース”を執筆。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル・​後藤正文が主催する“only in dreams”で執筆後、音楽の専門学校でミュージックビジネスを専攻

これまでに10年以上、日本・海外の音楽の記事を執筆してきた。

過去にはアルバム10万タイトル以上を有する音楽CDレンタルショップでガレージロックやサイケデリックロック、日本のインディーロックを担当したことも。

それらの経験を活かし、“ルーツロック”をテーマとした音楽雑誌“BELONG Magazine”を26冊発行。

現在はWeb制作会社で学んだSEO対策を元に記事を執筆している。趣味は“開運!なんでも鑑定団”を鑑賞すること。

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Twitter:@boriboriyabori