最終更新: 2020年6月14日
SASAMI(ササミ)はロサンゼルスのインディー・ポップ・バンド、チェリー・グレイザーのキーボディストのササミ・アッシュワースのソロプロジェクト。
そのSASAMIがドミノ・レコーズから3月にデビューアルバム『SASAMI』をリリースする。
目次
デビューアルバム『SASAMI』
SASAMI(ササミ)のデビューアルバム『SASAMI』の制作はかつて在籍していたチェリー・グレイザーのツアー中にiPadに録音したデモから始まる。
マルチ奏者でもある彼女はヴォーカルの他、ピアノ、シンセ、ギター、パーカッションなど様々な楽器を自身で担当。
また本作には日本でも人気の高いシンガー・ソングライターのデヴェンドラ・バンハートを始めビーチ・フォッシルズのフロントマン、ダスティン・ペイサー、フランス人シンガーのソーコがゲスト・ヴォーカルとして参加。
その他に実兄ジュージュー・アシュワース率いる3ピース・バンド、フロスの全メンバーがバックバンドでサポートした。
先行シングルの「Callous」が音楽メディアのピッチフォークで”BEST NEW TRACK”を獲得し、FADERではアルバム・デビュー前から「ロックにおける次なる目玉」と大々的に取り上げられ高い注目を集めた。
「Free」のMV公開
デビューアルバム『SASAMI』の発表に併せてデヴェンドラ・バンハートがバックボーカルで参加した「Free」のMVも公開された。
ササミはマルチプレイヤーでもあり、BELONGでもインタビューを行ったワイルド・ナッシング『Indigo』でもバックボーカルを担当している。
また、SASAMIはAmazon限定でシングル「I’m In Love With A Girl」をリリースしている。
発売日: 2019/7/12
レーベル: Domino Recording Co
年間ベストソングに選出
SASAMIの「Adult Contemporary (feat. Soko)」がBELONGスタッフが選ぶ2019年の年間ベストソング30曲に選出された。
“Dirty ProjectorsやPavementらでお馴染ドミノ・レコーズからデビューの女性SSW。
元々はLAのインディ・ロックバンドCHERRY GLAZERRのキーボードとして活動して活動していた経歴を持つ彼女はマルチ奏者でもある。
いわゆるDIY的に作りこまれたベッドルームポップ~インディロックが見え隠れするアーバン・メロウな楽曲。
鳴らされる楽器自体は生々しいのに曲全体は靄がかかって妖艶なのがたまらない。(滝田優樹)”
引用元:SASAMIの「Adult Contemporary (feat. Soko)」コメント(BELONG Media)
リリース
発売日: 2019/3/8
レーベル: Domino Recording Co
ジャンル: オルタナティヴ・ロック
収録曲:
01. I Was A Window (feat. Dustin Payseur)
02. Not The Time
03. Morning Comes
04. Free (feat. Devendra Banhart)
05. Pacify My Heart
06. At Hollywood
07. Jealousy
08. Callous
09. Adult Contemporary (feat. Soko)
10. Turned Out I Was Everyone
プロフィール
“SASAMI(ササミ)はLAを拠点に活動するシンガー・ソングライター、ササミ・アシュワースのソロ名義。2012年にNYイーストマン音楽学校卒業後、音楽教師や映画、コマーシャル、カーティス・ハーディング作品などのストリングス・アレンジメントなどを手掛けてきた。2015年から約2年半に渡りロックバンド、チェリー・グレイザーのキーボードとして活躍し、アルバム『アポカリプスティック』に参加。バンド脱退後の2018年にソロ・デビューシングル『Not The Time / Callous』を発表。「Callous」が音楽メディアのピッチフォークで“BEST NEW TRACK”を獲得し、FADERはアルバム・デビュー前から「ロックにおける次なる目玉」と大々的に取り上げた。2019年、セルフタイトル・デビューアルバム『ササミ』を発表。”
Youtube
- SASAMI – Free (feat. Devendra Banhart) (Official Video)
- SASAMI – Not The Time (Official Video)
- SASAMI – Jealousy (Official Video)