最終更新: 2026年7月13日
こんにちは!BELONG Media編集部です。
「もうこんなことするようになったら…世も末だ」――そう思ってしまうような出来事、誰しも一度は経験ありませんか?
今回はBELONG Mediaのスタッフ4人――わきき(司会)、yabori、滝田、まりりんが、「思わずスクショ・撮影した話」をテーマに語り合う回の2本目。わきき自身が体験した、あるキャンプの夜の話です。
わきき「世紀末」キャンプの夜
パッと見た感覚でつけたタイトルは「世紀末」です。
わきき

yabori
これ何?バナナにポッキー刺さってるん?
そうそう。これを「世紀末」って思ったのは、『北斗の拳』に出てくるゴロツキの肩についてそうな。
わきき
トゲトゲですね(笑)。
まりりん
そうです!トゲトゲ(笑)。あと、「もうこんなことするようになったら…世も末だ」みたいな(笑)。自分たちでやったことなんですけど、なんでこんなことになったのか、説明させてください。
これ、初めてキャンプに行ったときの写真なんです。職場にキャンプによく行く男性がいて、当時仕事が忙しくて疲れ果てて現実逃避したくなった私ともう一人仲良しの女の子で、「お願いだからキャンプに連れていってくれ」って言って、3人で行くことになりまして。
これ、初めてキャンプに行ったときの写真なんです。職場にキャンプによく行く男性がいて、当時仕事が忙しくて疲れ果てて現実逃避したくなった私ともう一人仲良しの女の子で、「お願いだからキャンプに連れていってくれ」って言って、3人で行くことになりまして。
わきき
yabori
そんなに疲れてたんや(笑)。
そうなんです!「キャンプ場で綺麗な星空が見えたら多分泣いちゃうね」って言い合うぐらい疲れてました(笑)。肉を焼くとか、マシュマロを焼いてスモアにするとかはもちろんしたんですけど、私がネットでバナナの真ん中に切れ目を入れて板チョコを差して焼くっていうキャンプレシピを見つけて、めっちゃ美味しそう!これやりたい!って言いまして。なんでかわからないんですけど、買い出しする中で板チョコがポッキーに変わってしまって、それが大きな間違いでした…。
わきき
yabori
なるほど(笑)。
イメージとしては、お祭りで売ってるチョコバナナの割り箸みたいにポッキーを刺せば、チョコも染み込んで手も汚れなくてちょうどいいんじゃないかと思ったんです。でも、うまいこと刺さらなくて。ポッキーではバナナは支えられない(笑)。誰か気づけ(笑)。そしたら誰がやり始めたか忘れちゃったんですけど、ポッキーを折ってこんな風に差し始めて、お盆の精霊馬やん!と。
わきき
yabori
お盆のキュウリって確かにこんな感じやったな(笑)
それで焼けたかなって、それぞれ1本ずつ皿にとって食べてみたんですけど、特に美味しくはなく(笑)。ポッキーとバナナが混ざりあってないし、ポッキーを抜かないと食べづらい。どう考えても食べにくいんです。みんなポッキーをスポスポ抜いていって、私が最後の1本を抜くときに、「今からこの1本を抜きます、この聖剣を抜きます」って言ったら、みんなが「ああ、エクスカリバーだ」とかくだらないこと言いながら盛り上がって。他のはスポっと抜けたのに、その聖剣だけへにょっと抜けて、疲れていた3人はそんなのでめちゃくちゃ大笑いしました。
わきき
yabori
疲れてるな~(笑)。
そのキャンプ場では22:00以降はクワイエットタイムで静かにしなきゃいけない時間だったので、テントの中でバナナ食べてたんですけど、みんな声を抑えながら笑ってて、1人が過呼吸みたいになっちゃって、声を抑えながらずっと「ひひひひ」って言ってる、みたいな状態。カオス。私ともう1人の女の子は「美味しくないね」って言ってたんですけど、キャンプによく行く男性だけは「美味しい」って言ってたんです。その人のだけしっかりうまく焼けたんかなと思って、「ちょっと食べさせてよ」ってその人のを食べてみたら、自分のと全く同じ(笑)。
わきき
yabori
その人だけ味覚おかしい(笑)。
そう、その人だけ味覚がおかしかったっていう(笑)。
わきき
yabori
焼きバナナって、こういう感じで焼くもんなん?これうまいの?
もしやるなら、板チョコで、しっかり焼いた方がいいと思います。単純にこれはチョコとバナナがしっかり混ざり合ってないから、チョコバナナになってないんです。バナナだけ焼くっていうレシピもあったので、それでも美味しいのかなと思うんですけど、この時は多分中途半端な焼き加減だった。あと、見た目がやっぱ…あんまり美味しそうじゃないんですよね(笑)
わきき
yabori
なんか儀式を行った後みたいやな。
なんか、ニシンパイを思い出しました。
まりりん
あー!スターゲイジー・パイ。イギリスのパイで、すごいかっこいい名前のやつ。
わきき
yabori
確かに、スターゲイジー・パイっていうのが出てきたわ。これか。めっちゃシュールやな。

yaboriさん、今まさにスクショ撮ったんじゃないですか、それ。
わきき
yabori
ああ、これいい感じかもしれんな。シュールでいいわ。思ったよりビジュアルがいい。
刺さったんですね(笑)。
わきき
私、イギリスの人ってこんなん食べるんだ、って(笑)。
まりりん
でもそれ、イギリスの代表料理みたいに言われてるんですけど、実は地方の伝統料理で、イギリス人に「これ食べるの?」って聞いたら「え?」ってなるらしいんです。
わきき
yabori
田舎の郷土料理なんやな。
はい。
わきき
yabori
コーンウォールって調べてみたら、イギリスの中でも中心部からは離れた地域やな。
味は普通に美味しそうですよね、魚のパイって考えると。『魔女の宅急便』に出てくるのも確かニシンパイなんです。キキがおばあさんから依頼を受けて、お孫さんにおばあさんが作ったパイを届けるんですけど、お孫さんが「あたしこのパイ嫌いなのよね」って言うシーンがあって。
わきき
yabori
嫌いなんや。日本で言うところの鮒寿司みたいな、癖が強いやつなんかな。だって鮒寿司って日本人全員が食べるんやろ、って言われたら「ん?」ってなるやんか。そんなノリやと思うわ。イギリスの人に聞かんとわからんなこれは。
もし年末年始行けたら聞いてきますよ。
わきき
できたら、食べてきていただいて。
まりりん
yabori
本場のやつな。しかも、12月23日にその村で食べられる料理って書いてある、年末年始に行くんだったらちょうどいいんじゃない(笑)。
あれ、そのとき私どこにいるんだろう…ちょっと違う国にいるかもしれないですけど…いや、いますわ。イギリスにいますわ。じゃあぜひコーンウォール行ってこようかな。よそ者に食べさせてくれるんでしょうか。
わきき
yabori
よそ者やからこそ余計に食べさせてくれると思うで。
じゃあ今、旅のメモに追加しました。「コーンウォールでニシンパイ」。
わきき
さて、いかがでしたか?
板チョコのつもりがポッキーになり、お盆の精霊馬になり、最後はエクスカリバーまで飛び出す――わききの「世紀末」キャンプは、まさかの展開続きの一夜でした。
特に、わききは疲労困憊の状態で繰り出した「聖剣を抜きます」のひと言が、思いがけずキャンプの夜の名場面になったことを楽しそうに振り返っていました。そして、yaboriは話を聞きながらしっかりスクショを撮っていて、ネタへの嗅覚はやはり健在でした。
次は、まりりんに突然届いたある通知の話に続きます。
BELONG Media編集部
インディーロックを中心に日本や欧米、アジアの音楽を取り上げる音楽専門メディア。“ルーツロック”をテーマとした音楽雑誌“BELONG Magazine”を26冊発行。
2021年、J-WAVEのSONAR MUSICににゲスト出演。2022年、英語版姉妹サイトA-indieを開設。
編集部メンバーの栄養源は、主にシューゲイザーやドリームポップから得ています。
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