最終更新: 2025年2月2日

デモテープの重要性と成功への道とは?

音楽で生きていく。それは多くのミュージシャンが抱く夢である。

近年、メジャーレーベルに所属せず、自主レーベルで活動する“プロインディー”という選択肢が注目を集めている。

音楽性とビジネスとしての視点を兼ね備え、独自の活動を展開する彼らは、従来の音楽業界の枠にとらわれない新しい可能性を切り拓いているのだ。

一方で、“プロインディー”は一朝一夕になれるものではなく、音楽ビジネスについても熟知する必要がある。

前回の記事では、元メジャーレーベル担当で、数々のアーティストの発掘・育成に携わってきた、まりりんの経験をもとに、メジャーレーベルに合う・合わないアーティストを紹介してきた。

今回は、メジャーレーベルという選択肢を選ぶに際し、まず入口となるデモテープの重要性について深堀りする。

数多くのデモテープを聴いてきたまりりんに、デモテープを送る重要性と成功の秘訣を紐解いていく。

テキスト:Tomohiro Yabe、まりりん 使用ツール:Gemini、genspark 編集:Tomohiro Yabe

プロインディーとは

クレジット:Pexels

“プロインディー”とは、大手レコード会社(メジャーレーベル)に所属せず、自主レーベルや個人で活動するプロの音楽アーティストを指す。

彼らは楽曲制作、レコーディング、プロモーション、ライブ活動など、音楽活動に関わるほぼ全てを自分たちで行う。

従来の音楽業界では、メジャーレーベルに所属することが成功への近道とされていたが、インターネットやSNSの普及により、“プロインディー”でもファンを獲得し、活動を続けていくことが可能になった。

音楽性や表現の自由度が高い反面、ビジネスとしての視点や自己プロデュース能力が求められるのが特徴である。

独自の音楽性を追求し、ファンとの直接的な繋がりを大切にする姿勢が、“プロインディー”の魅力と言えるだろう。

まりりんとは

クレジット:BOYS AGE

まりりんは、音楽業界で多岐にわたる経験を持つ人物である。

下北沢のライブハウスDaisyBarでのアルバイトをきっかけに音楽の世界に足を踏み入れ、その後、大手レコード会社の新人発掘部門に勤務。

数多くの才能を発掘し、音楽業界に送り出してきた。

その後、メジャーレーベルに移籍し、バンドのプロモーション業務を担当。メジャーシーンの裏側も経験した。

TikTokなどの新しいプラットフォームの台頭による音楽トレンドの変化や、自身が本当に良いと思う音楽と求められる音楽とのギャップに苦しみ、メジャーレーベルを退職。

現在は撮影スタジオで勤務している。

自身の経験を通して、音楽業界の光と影、理想と現実の両面を見てきた。

デモテープを送る重要性

クレジット:Pexels

デモテープは、新人アーティストが音楽業界の関係者やレーベルに自分たちの音楽をアピールするための重要なツールである。

近年はデジタル配信が主流となっているが、デモテープ(音源データ)を送るという行為自体は、今もなお有効な手段である。

まず、デモテープは自分たちの音楽を客観的に評価してもらう機会となる。

プロの耳を通して、楽曲のクオリティ、演奏力、オリジナリティなどを評価してもらうことで、自分たちの強みや弱みを把握することができる。

これは、今後の活動の方向性を定める上で非常に重要な情報となり、デモテープは音楽業界の関係者との繋がりを作るきっかけとなる。

レーベルの担当者や音楽プロデューサーにデモテープを送ることで、自分たちの存在を知ってもらい、興味を持ってもらえれば、その後の展開に繋がる可能性がある。

たとえすぐに契約に至らなくても、フィードバックをもらえたり、今後の活動についてアドバイスをもらえたりすることも。

特にバンド単体で活動している場合、メジャーレーベルのような強力なバックアップがないため、自分たちで積極的にアピールしていく必要がある。

その際に、デモテープは自分たちの音楽を伝えるための最も効果的な武器となるのである。

つまり、デモテープは新人アーティストにとって、自分たちの可能性を示し、音楽業界との関係構築、自分たちの成長記録という多角的な意味を持つ、非常に重要なツールなのだ。

 

デモテープを送る重要性が分かったところで、せっかく送ったデモテープが次につながるコツとは何だろうか?

ここから先は、デモテープを送るコツについて、実際にいくつも聴いてきたまりりんに、送付する秘訣について教えてもらう。

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デモテープを送るコツについて、実際に体験した人から話を聞ける機会はほとんどない。

私は音楽の専門学校を卒業したが、デモテープを送るコツについて教えてもらうことはおろか、メジャーレーベルの裏側を経験した講師に出会うこともなかった。

専門学校であれば、安くても6ヶ月200000円かかってしまうが、この記事1つを読むならたったの200円で読めるので、是非この記事を活用して欲しい。

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この機会に加入していただき、知られざる音楽ビジネスの裏側について知っていただきたい。

それでは本題に入っていこう。  

 

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