最終更新: 2026年6月22日
こんにちは!BELONG Media編集部です。 いつも記事を読んでくれているあなたへ。「最近お笑いってどう見たらいいんだろう?」もしかして、ちょっと気になっていたりしませんか? わききは推し芸人のラジオにより、ニヤニヤとできる至福の一時を得ているようです。
今回も前回に引き続き、BELONG Mediaのスタッフであるyabori(司会)、わきき、まりりんの3人が、「推したい芸人・ネタ」をテーマに、じっくりと話をしています。
目的は、普段音楽について語っている私たちが、どんな笑いのセンスを持っているかをこっそりお見せすること。
テーマ第3回目では、ネタ番組の今昔からカベポスターの魅力まで、スタッフが自由に語り合っています。
わききの「笑いのツボ」を通じて、どういった所にセンスとは滲み出るのかを、一緒に考えてみませんか。
ネタ番組はどこで見る時代になったのか
最近ってネタ番組ってあるんですかね?昔みたいに「ネタをやります」っていう番組、あんまり思い浮かばなくて。なんかひな壇バラエティが多い気がするんですよね。
M-1グランプリとかキングオブコントとか、賞レース系はちゃんとあるけどな。
そうなんですよね、逆に言うとそれぐらいでしか見なくなった気がします。
そうそう、自分から見に行かないと見られないですよね、昔より。
あらびき団、調べてみたら2007年から2011年までTBS系列でレギュラー放送されてたみたいですね。レギュラー終了後も、夏や年末年始に特番としてポツポツ続いていて、最近だと2025年にもまた放送されていたみたいですよ。
おお、まだやってんねや。じゃあレギュラーとしては終わって、劇場に行くか、自分でYouTube見に行くかっていう時代になったんかもしれんな。
そういえば、お笑い界で「お笑いが流行ってない」っていうこと自体がもうネタになってますよ(笑)。
芸人さんが何か問題発言をしたときに、「お笑いが流行ってないから炎上しなかった」みたいな話があるらしくて。要は一般の人の目に触れにくくなったから、っていうことみたいです。
いやでも芸人さんってテレビにずっと出てるイメージやけどな。
どの番組にも出てるイメージありますよね。でもそれこそYouTubeにネタを上げてる芸人さんも多いし、見る場所がそっちに移っていってるのかもしれません。芸人さんのYouTubeって、毎日更新してる人もいますもんね。
わきき推し・カベポスターの魅力を語る
じゃあ私もちょろっと話させてください。私もお笑いは昔の方をよく見ていて、今の芸人さんにそんなに詳しくないんですけど、『探偵!ナイトスクープ』がきっかけでカベポスターを知って、好きになりました。永見さんが探偵として出てるのを見て気になって、そこから漫才も見るようになった感じです。
ラジオの名物コーナーにハマった理由
まず「確かにお前の言う通り」っていうつかみのフレーズがあるんですけど、あるあるを言った後に「言ってないわ!」ってツッコまれるスタイルなんですよ。で、そのつかみフレーズを週替わりのテーマに沿ってラジオでリスナーから募集して、その中にボケの永見さんが考えたやつをひとつ混ぜて、どれが永見さんのやつかをツッコミの浜田さんが当てるっていうコーナーがあって、そのシリーズがすごく好きで。
例えばテーマが「駅」のときは、「確かにお前の言う通り、駅のトイレが改札の中にあるか外にあるかで運命が大きく変わる時があるよね」みたいな「あるある」が来るんですけど、テーマが「犬ぞり」のときは、「確かにお前の言う通り、落語家さんが犬ぞりに座って一席始めたら雪原の真ん中に羽織が置き去りになるだろうね」みたいな「ないない」まで飛んでくるんです。リスナーのセンスもすごくて。
リスナーのセンスもそのコンビの色に染まっていくやつやな(笑)。
山手線ゲームに見る言葉のセンス
そうそう、まさにそれです。あとネタだと、「山手線ゲームをやろう」っていうネタが一番好きで。山手線ゲームって、決められたテーマに沿って順番に答えを言っていくあのゲームのことなんですけど、テーマが「文房具」のとき、ツッコミの浜田さんが「鉛筆」って言ったら、ボケの永見さんが初手から「虫眼鏡」って言うんですよ(笑)。正解かどうかギリギリのところを毎回放り込んでくるのが面白くて。
そうなんです。それで何回かやった後に「じゃあ都道府県でやろう、それなら絶対正解が決まってるじゃないか」ってなって始めたら、いつも初手からギリギリを攻めてくる永見さんが「岐阜県」って言って(笑)。浜田さんが「なんかちょっと岐阜県に失礼じゃない?ギリギリ県みたいな…」ってツッコむんです(笑)。
そうですね。勢いで押すというより、ニュアンスとか言葉の裏の意味で笑わせるセンスがあるんだなって、見ていて感じます。

千原ジュニアの座王と、生で見る漫才の魅力
最近私もカベポスターが好きになったんですけど、入り口は永見さんの大喜利でした。千原ジュニアさんがMCを務める大喜利バラエティ番組『千原ジュニアの座王』がめちゃくちゃ面白くて。イス取りゲームを使って芸人さんがショートネタを競い合う番組なんですけど。
毎週見てます!この間、武道館でのライブにも行ったんですけど、テレビでやってるのと同じテンポで回答していて、「あれカットしてないんだ!」ってびっくりしました。
武道館サイズになるとお祭り感もありましたけど、あのテンポであの面白さを出せるのは、本当にすごいなって。
現地で見るとわちゃわちゃ感もあって楽しいんですよね。
年に2、3回くらいですね。今年はまだ行けてないくらいで。
でも結構行く方ちゃう?俺、行ったことないもん。わききさんは?
お笑いってライブできる場所が少ないですよね。大阪か東京になっちゃうから、全国ツアーとか営業とかじゃないとなかなか見に行けなくて。
さて、いかがでしたか?
今昔のお笑いの場の変化についても語り合った、和やかな回でした。
今回わききは、カベポスターのネタそのものだけでなく、ラジオ企画を通じてリスナーと一緒に育てるセンスの場ごと好きになるタイプだということがよくわかりました。
好きなものの好きな部分を語る時の言葉から、音楽に関してもお笑いに関しても、BELONGスタッフはやっぱり細けぇな、と感じました。
さて、今月のテーマは「好きなお笑い芸人・推し」という事で、好きなお笑い芸人からスタッフの個性が自然とにじみ出た、全3回の座談会でした。
スタッフの小部屋、来月は違うテーマでお送りします!
BELONG Mediaのこれからに、よかったら注目していてくださいね!
BELONG Media編集部
インディーロックを中心に日本や欧米、アジアの音楽を取り上げる音楽専門メディア。“ルーツロック”をテーマとした音楽雑誌“BELONG Magazine”を26冊発行。
2021年、J-WAVEのSONAR MUSICににゲスト出演。2022年、英語版姉妹サイトA-indieを開設。
編集部メンバーの栄養源は、主にシューゲイザーやドリームポップから得ています。
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デザイン:つでん
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