最終更新: 2026年7月10日

方言とアクセント、消えゆく地域の言葉

撮影:Ted Orsenado
-まりりん:言葉つながりで聞くと、日本も地域によってアクセントが全然違いますよね。

秋山:そうですね。僕は育ちが東京なのですが生まれが沖縄で。曾祖母の方言が強くて、母親でさえ聞き取れなかったくらい。でも自分の世代になると、もうほとんど方言が消えてしまっているそうで、寂しいですよね。

メイジー:まったく同じことがオーストラリアでも起きていて。80年代の映像を見ると、すごく強いオーストラリアアクセントがある。でも今はかなり薄まってきた。テレビの影響が大きいと思う。

下中:フランクストンって独特のアクセントはあるんですか?

メイジー:メルボルンとは少し違うかな。“Bogan”って呼ばれる感じ。

秋山:“Bogan”、面白いですね。それってイギリスの“Chav(チャヴ)”みたいな感じですか?

-まりりん:“Chav”って何ですか?

秋山:“Chav”っていうのは、まあ日本でいう“ヤンキー”みたいな雰囲気の人たちのことなんですけど、そういう感じかな、と思って聞いてました。

メイジー:そうそう、近いと思う。“Bogan(ボーガン)”と“Aussie(オージー)”という2種類の言い方があって(“Aussie”は一般的なオーストラリア人のこと)。“Bogan”はもう少し特定のスタイルを指していて、“Chav”みたいにアディダスを着た若い男の子、みたいなイメージ。

秋山:“ヤンキー”という言葉は元々英語から来ていると思うんですけど、日本語化して独自の意味になっていて。

下中:フランクストンに行ったとき、大都市との距離感も雰囲気もなんとなく似ていると思いました。川崎も不良文化のイメージはありますよね。

メイジー:(笑)。ヤンキーのスペルは“Y-A-N-K-E-E”なの?それってアメリカ人のことを呼ぶ言葉だよね。

秋山:そうなんです、語源は同じだと思います(笑)。

ファンへのメッセージ

撮影:Ted Orsenado
-まりりん:最後に、この記事が公開される頃にはツアーも終わっていると思いますが、日本のファンへメッセージをお願いします。

メイジー:ライブに来てくれた皆さん、本当にありがとう。日本の人たちはとても優しくて、世界で一番親切で、こんなにも温かく迎えてもらえると思っていなかった。また絶対に来たいと思ってる!できるだけ早くね。ありがとう。

アルバムリリース

The Belair Lip Bombsアルバム『Again』


発売日: 2025年10月31日
収録曲:
1.Again and Again
2.Don’t Let Them Tell You (It’s Fair)
3.Another World
4.Cinema
5.Back Of My Hand
6.Hey You
7.If You’ve Got The Time
8.Smiling
9.Burning Up
10.Price Of A Man
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DYGL 5thアルバム『Who’s in the House?』

5thアルバム『Who’s in the House?』

発売日: 2025年8月13日
収録曲:
1.Big Dream
2.Just Another Day
3.Do You Really Want To
4.Everyday Conversation
5.Let Me In
6.101
7.Man on the Run
8.This Minute
9.Who’s in My House?
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プロフィール

The Belair Lip Bombs


The Belair Lip Bombsは、Maisie Everett、Mike Bradvica、Jimmy Droughton、Daniel Dev Devlinの4人からなる、オーストラリア・フランクストン出身のインディーロックバンドである。メルボルン郊外のDIYライブハウス、Singing Bird Studioで結成された。The Rolling StonesやTelevisionといったクラシックロックの巨匠たちから、The War On DrugsやStephen Malkmusといったインディーの重鎮たちにインスパイアされたサウンドを確立してきた。自ら名乗る「yearn-core(イヤーンコア)」と呼ばれる軽快なリズム、温かくファジーなギターメロディー、そしてメイジーのカタルシスに満ちたボーカルが特徴。2023年にはデビューアルバム『Lush Life』をリリースし、The Guardianからも高い評価を受けている。

DYGL


DYGLは秋山信樹(Vo., Gt.)、下中洋介(Gt.)、加地洋太朗(Ba.)、嘉本康平(Dr.)からなる日本の4人組ロックバンドである。2012年に大学のサークル内で結成された。バンド名は蛍光色や安っぽくて派手という意味を持つ言葉に由来する。2017年、The Strokesのアルバート・ハモンドJr.をプロデューサーに迎え、1stアルバム『Say Goodbye to Memory Den』を発表。以来、国内外で精力的に活動を続けている。2025年8月にリリースされる5thアルバム『Who’s in the House?』は、全曲が一発録りでレコーディングされており、よりライブ感のある生々しい質感を追求した、バンドの新章を告げる作品である。

ライブ情報

The Belair Lip Bombsツアー

2026年8月21日:Kola(ポーツマス、英国)
2026年8月22日:Green Man Festival(ブレコン、英国)
2026年8月23日:Hare & Hounds(バーミンガム、英国)
2026年8月25日:The Portland Arms(ケンブリッジ、英国)
2026年8月26日:Where Else?(マーゲート、英国)
2026年8月28日:Into The Great Wide Open festival(オーストフリーラント、オランダ)
2026年8月29日:Paard Festival(ハーグ、オランダ)
2026年8月31日:Upstairs at Paradiso(アムステルダム、オランダ)
2026年9月3日:Village Underground(ロンドン、英国)
2026年9月9日:Lodge Room(ロサンゼルス、米国)w, Armlock
2026年9月14日:Johnny Brenda’s(フィラデルフィア、米国)w, Armlock
2026年9月16日:Elsewhere Rooftop(ブルックリン、米国)w, Armlock
※詳細な日程、チケット情報はThe Belair Lip Bombs公式サイトをご確認ください。

DYGL<LIVE AT FEVER, CONPASS>

イベント名:DYGL<LIVE AT FEVER, CONPASS>
・大阪公演
日時:2026年8月5日(水)
開場・開演:18:30, 19:30
会場:心斎橋 CONPASS

・東京公演
日時:2026年8月7日(金)
開場・開演:18:30, 19:30
会場:新代田FEVER

チケット:
通常前売り 5,000円(+Drink Fee, Tax in)
Under22 4,000円(+Drink Fee, Tax in)

ライブセットリスト

The Belair Lip Bombsセットリスト

撮影:Ted Orsenado

DYGLセットリスト

Third Man Recordsキャンペーン情報


ジャック・ホワイトが主宰し、The Belair Lip Bombsも所属するレーベルThird Man Recordsによるキャンペーンの開催が決定しています。Jack Whiteは7月10日にニューアルバム『Frozen Charlotte』をリリース予定です。

タワーレコード渋谷店、タワーレコード梅田店、ULTRA SHIBUYAでは、Third Man Recordsのポップアップストアが期間限定でオープン。Jack WhiteやThe Belair Lip Bombsの各タイトルのCD、LPに加え、Tシャツ、キャップ、スリップマット、ハンドファン(扇子)、バッジ、ピンなどが販売されます。

Third Man Recordsキャンペーン期間:2026年7月10日(金)から2026年8月31日(月)
キャンペーン詳細:https://bignothing.net/thirdmanrecords_campaign2026.html

Third Man Recordsポップアップストア期間:2026年7月10日(金)から2026年7月23日(木)
開催店舗:タワーレコード渋谷店、タワーレコード梅田店、ULTRA SHIBUYA
ポップアップストア詳細:http://bignothing.blog88.fc2.com/blog-entry-16865.html

まりりん(@Igor_Bilic)
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音楽イベントの企画運営やメディアでの取材を手掛ける音楽好き。

DaisyBarでのスタッフ経験を経て、個人企画“SECOND SUMMER OF LOVE”を主催。

ライターとしてはBELONG MediaでSuchmosやYkiki Beat、Never Young Beachなどのインタビューを刊行。

さらに、レコード会社での新人発掘、メジャーレーベルでの経験を背景に、多角的な視点で音楽シーンを追い続ける。

BELONGで書いた記事はこちら