最終更新: 2026年11月3日
Rough Tradeのお気に入りと、影響を受けたギタリスト

好きなRough Tradeのアーティスト
-滝田優樹:Rough Tradeの50周年イベントの直後なのでお聞きしたいのですが、同じRough Tradeのアーティストで一番好きなバンド、あるいは影響を受けたアーティストを挙げるとすれば誰ですか。理由も教えていただけると嬉しいです。過去に所属していたアーティストでも構いません。
キャメロン:僕の好きなRough Tradeのアーティストは、Jockstrap、Augustus Pablo、Dean Blunt、Micachu and The Shapes、Pylon、そしてThe Smithsだね。Rough Tradeにはたくさんのアーティストがいたから全員は覚えていないんだけど、先日はAnohniについても調べていたんだ。本当にすごい人たちがたくさんいるよ。
ギターを始めるきっかけになったジョニー・マー
-滝田優樹:今挙げていただいたのはお好きなアーティストですが、あなた自身の活動に一番影響を与えたのは誰だと思いますか。
キャメロン:ミュージシャンとしての僕自身ということなら、10代の頃にギタリストとしてジョニー・マー(The Smiths)に夢中になっていたんだ。彼が、僕にギターを弾くことへの興味を最初に持たせてくれた人だよ。彼は自分のパートをどう弾くかをとても気前よく見せてくれて、動画も作ってくれていたんだ。ソロギタリストとして何かを演奏できるようになるために、彼からたくさんのことを教わった。
彼を通して、バート・ヤンシュのことも知ったんだ。ジョニー・マーが一番好きなギタリストだったからね。もちろんその後も他の音楽を楽しんできたけど、それが最初のきっかけだった。それはRough Tradeの初期の大きな成功の一つでもあるよね。だから、特に彼を挙げたいけど、今挙げたアーティスト全員が、僕にとって本当に大切で大好きな作品を作ってくれているんだ。
音楽人生を支えてくれたRough Tradeと、次の目標
ジェフ・トラヴィスとジャネット・リーの存在
-滝田優樹:アーティストではなく、Rough Tradeというレーベル自体への思いについても伺いたいです。特に創設者のジェフ・トラヴィスについて、どのくらい影響を受けましたか。
キャメロン:彼らは基本的に、僕の音楽人生全体を支えてくれたんだ。様々なプロジェクトやアルバムを通して、ずっとサポートしてくれている。ジェフもジャネット(ジャネット・リー)も、いつも「続けなさい、面白いことをやっているから」と言ってくれて、資金面での支援もしてくれて、続けていく気力を与えてくれたよ。「これについて考えたことある?」というような、僕のやっていることと全く違う方向を提案してくることは一切なかった。クリエイティブな面で方向性を決めようとすることもなかったしね。ただいつも、僕ができる最高のことをするのを手伝おうとしてくれていたんだ。
次にコミットしたいこと
-滝田優樹:最後の質問です。覚えていらっしゃらないかもしれませんが、前回のインタビューで、My New Band Believeとして今後どんな方向に向かっていきたいかを伺った際、”引き続き音楽制作は続けたいけれど、何か別のことにコミットしてみるのも面白そうだ、でもどうなるかは分からない”とお答えいただいていました。あれから少し時間が経ちましたが、何か具体的なアイデアはありますか。バンドとして、またこのプロジェクトとして、次に何にコミットしてみたいですか。
キャメロン:また新しいレコードを作るだけだよ。新しいレコードを作って、1000曲書きたいね。
My New Band Believeアルバムリリース
1stアルバム『My New Band Believe』
発売日:2026年4月10日(金)
レーベル:Rough Trade Records / Beat Records
収録曲:
1. Target Practice
2. In the Blink of an Eye
3. Heart of Darkness
4. Love Story
5. Pearls
6. Opposite Teacher
7. Actress
8. One Night
9. Miracle Of Flight(Bonus track for Japan)
10. Numerology(Bonus track for Japan)
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My New Band Believeバンドプロフィール

My New Band Believeは、black midiのベーシスト兼フロントマンであったキャメロン・ピクトンが結成した新バンドである。black midiが2023年に活動を終えた後、キャメロンは中国滞在中の熱病に浮かされた体験から“My New Band Believe”というフレーズをすくい上げ、バンド名とプロジェクトの核とした。プロデューサーにはcarolineのジャスパー・ヒェウェリンとマイク・オマリーを迎え、キラン・レナード、カイウス・ウィリアムズ、スティーヴ・ノーブル、アンドリュー・チータムら実力派プレイヤーが参加している。アルバムはほぼ全面的にアコースティックで構成されながら、フル・ストリングスと緻密な楽曲構成により壮大なスケールを実現。ロンドン・アンダーグラウンドの精神を継承しつつ、新たな音楽的多元宇宙を切り拓く存在として注目される。
ライター:滝田優樹

1991年生まれ、北海道苫小牧市出身のフリーライター。TEAM NACSと同じ大学を卒業した後、音楽の専門学校へ入学しライターコースを専攻。
そこで3冊もの音楽フリーペーパーを制作し、アーティストへのインタビューから編集までを行う。
その経歴を活かしてフリーペーパーとWeb媒体を持つクロス音楽メディア会社に就職、そこではレビュー記事執筆と編集、営業を経験。
退職後は某大型レコードショップ店員へと転職して、自社媒体でのディスクレビュー記事も執筆する。
それをきっかけにフリーランスの音楽ライターとしての活動を開始。現在は、地元苫小牧での野外音楽フェス開催を夢みるサラリーマン兼音楽ライター。
猫と映画鑑賞、読書を好む。小松菜奈とカレー&ビリヤニ探訪はライフスタイル。
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Twitter:@takita_funky











