最終更新: 2026年4月23日

『Singing』を届けたい人と、これからの展望

このアルバムを聴いてほしい瞬間

-滝田優樹(Yuuki Takita):『Singing』をどのような人に聴いてほしいですか?もしくはどのようなシチュエーションで聴いてほしいですか?歌詞やサウンド面で特に注目してほしいポイントがあれば教えてください。

ジア・マーガレット:夏の日に、少し日焼けしすぎたあとに聴いてほしい。シャワーを浴びてさっぱりして、窓を少し開けた部屋で(笑)。あれが私の一番好きな瞬間。苦しい経験をした人、悲しみの中にいる人、悲しさから抜け出せないでいる人に聴いてほしい。そして、そこから少し励まされるエネルギーを受け取ってもらえたら嬉しい。この曲たちの多くは自分自身に書いたもので、人生をもう少し楽に、もう少し自分を受け入れながら生きていくために必要なことを思い描いていた。決して私の生活がいつも楽だと言いたいわけじゃないし、そんな人生はないと思う。でも、このアルバムを作ることで、喜びと絶望はどちらも同時に存在できることを改めて気づかせてもらえた。苦しい時間の中でも、友人に電話したり、旅に出たり、喜びを体験することはできる。それは人間としての権利だし、これを読んでいるあなたは今生きている。生きていることを体で感じて、人生は本当に短いから。

次のプロジェクトへ向けて


-滝田優樹(Yuuki Takita):アルバムの資料に“「E-Motion」という最後の曲に取り掛かった頃には“前に進む準備ができている”と感じた”と記載がありました。今後のあなたの展望を教えてください。

ジア・マーガレット:次のプロジェクトでは、もっと実験的なことに挑戦する準備ができていると思う。今回のアルバムの最後には、自分でも驚くくらい勇気が出てきたから。それがどういう意味を持つかはまだわからないけど、探っていくのが楽しみ。そして高木正勝さんとはぜひまたコラボレーションしたい!

日本のリスナーへ

Gia Margaret
-滝田優樹(Yuuki Takita):あなたの音楽が大好きな日本の音楽ファンも多くいます。最後に、日本のリスナーへメッセージをいただけますか?

ジア・マーガレット:ただ、愛してる、ってことかな。また絶対に戻ってくるから。ミュージシャンとしてこれほど大切にしてもらえたと感じさせてくれたのは、日本のオーディエンスだけ。本当に信じられないくらい。

ジア・マーガレットアルバムリリース

アルバム『Singing』


発売日: 2025年4月24日
収録曲:
1. Everyone Around Me Dancing
2. Cellular Reverse
3. Alive Inside
4. Moon Not Mine
5. Rotten
6. Rotten Outro
7. Good Friend
8. Phenomenon
9. Ambient for Ichiko
10. Phone Screen
11. Guitar Duo
12. E-Motion
13. Background Static (feat. Looper)※
14. On the Edge (feat. Ryan Hemsworth)※
※日本盤ボーナス・トラック(CD)
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ライター:滝田優樹

1991年生まれ、北海道苫小牧市出身のフリーライター。TEAM NACSと同じ大学を卒業した後、音楽の専門学校へ入学しライターコースを専攻。

そこで3冊もの音楽フリーペーパーを制作し、アーティストへのインタビューから編集までを行う。

その経歴を活かしてフリーペーパーとWeb媒体を持つクロス音楽メディア会社に就職、そこではレビュー記事執筆と編集、営業を経験。

退職後は某大型レコードショップ店員へと転職して、自社媒体でのディスクレビュー記事も執筆する。

それをきっかけにフリーランスの音楽ライターとしての活動を開始。現在は、地元苫小牧での野外音楽フェス開催を夢みるサラリーマン兼音楽ライター。

猫と映画鑑賞、読書を好む。小松菜奈とカレー&ビリヤニ探訪はライフスタイル。

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Twitter:@takita_funky